マンガだってコスト削減の時代です。

マガジン1号掲載の第31話、テーマは「足切り」でした。

今日も今日とてネガティブ思考全開な我らが絶望先生こと糸色望
「何か嫌な予感がしたから」という理由で自分のクラスの生徒の家を訪問。
迷惑な担任です。
 
予感は見事的中し、生徒たちが様々な「足切り」をやっている場面に遭遇します。

年賀状、こいつには出さなくていいやとか。
新しい携帯、こいつのアドレスは移さなくていいやとか。
RPGで育てたキャラ、こいつはもう要らないやとか。
 
そんなこんなで先生、どういうわけか講談社のマガジン足切り会議に迷い込んじゃいました。


足切り候補にされる絶望先生
 
これが冗談で終わることを願っています。(汗)
みなさんの応援だけが頼りです。
 
もし来年、本当にお値段据え置きで144Pになっていたりしたら*1普通に詐欺ですがw、マガジンって実際去年と比べてそんなにページが減っているものなんでしょうか?
おっと、この辺りはヤマカムさんが検証しておられますのでそちらにお譲りします。

私ことZGOKはもうちょっと違う角度から迫ってみることにしましょう。
 
手元にあった単行本各タイトルの第1巻をページ数の少ない順に並べてみました。

タイトル 定価(税別)  ページ数  出版社
さよなら絶望先生 390円 158P 講談社
女子大生家庭教師濱中アイ 390円 158P 講談社
魁!!クロマティ高校 390円 158P 講談社
ピューと吹く!ジャガー 390円 183P 集英社
増田こうすけ劇場ギャグマンガ日和  390円 189P 集英社
かってに改蔵 390円 190P 小学館
DEATH NOTE 390円 195P 集英社

ちょwwおまwwww講談社www


しかも

タイトル 定価(税別) ページ数 出版社
さよなら絶望先生  390円 158P 講談社
かってに改蔵 390円 190P 小学館

あれれ〜?目暮警部〜、ネタにしてる本人の単行本がちゃっかり恩恵にあずかってるよ〜?

・・・・・・い、いやだなぁ。
天下の講談社や久米田先生がお子様相手の少年誌でそんな、ページ数減らしてボロ儲けしようなんてあこぎな真似するわけないじゃあありませんか。

これは省資源化。そう、省資源化ですよ!

地球環境の未来を考えて、3R(リサイクル・リユース・リデュース)のリデュースに取り組んでいるんです!

まぁ、いやらしい突っ込みはさておき。
久米田先生もどうやら「1話12pは少ない」と感じておられるようなので、不満な方はアンケートやファンレター等で「ページ増やしてください!」とお願いしましょう。

スリムだけれど中身は濃い。
そんなさよなら絶望先生 第2集は12月16日発売です。
みなさんお忘れなく。

*1:ちなみに06'年1号のページ数は500P