行動原理

本日もラジオ聴いてくださった方ありがとうございました。
書き込みが少ないとグダグダになることがよくわかりました。

本家『ビヨどよ』はお陰さまで順調にアクセスを伸ばしております。
去年はユニーク100/day前後をフラフラしていたけれど、
12/6以来、3桁を下回る日がなく、今も記録更新中です!
最近は200越え、300越えをする日も出始めました。

こちらは今年中に500/dayの日を月1日以上打ち出すようになるのが目標です。

「アクセスなんて気にせず気楽にやろうぜ!バンドやろうぜ!」というのも一つのやりかたですし、それは分かっておりますが、行けるとこまで行きたいんです。私が昔扱っていた題材は労力がかかる割に地味で、興味を盛ってくれる人も少なかったので、一生懸命打ち込んでも一部から「面白いこと書いてるね」と言われるくらいでございました。たまに他所と毛色が違う変わったことを書いても、あとから同じようなことを書いた大手の方が目立って賞賛されてしまうということがよくありました。アクセスがないばかりに思いついてもポシャッたアイディアがいくつかありました。大好きなテーマだったけれど私は次第に鬱屈していきました。w

思えば中高生の頃、「お前のギャグは寒い」「お前のギャグは寒い」と言われつづけていました。それに憤慨して、笑いに対する自分の感覚が正しいことを証明したかった私はお笑いのビデオを片っ端から見、マンガはギャグマンガばかり読むようになり、笑いと哲学の本にまで手を出し、気が付けば深夜ラジオの投稿職人と化していました。あの頃と比べてセンスが良くなったとは思えませんが、「面白い」と言ってくれる人は若干増えました。

また、私が10代の頃強い影響を受けたバンドがあって、これがまた売れてなかったのですがwとてもいい曲を書くバンドでした。ビルボードオリコンを賑わさない音楽屋に世間は冷たく、私がいくら彼らの素晴らしさを説いても花で笑われるだけでした。腹が立った私はFMのDJから受け売りの知識を喋り、ロックの大辞典を開いて用語を覚え、高校の芸術選択で音楽を専攻し、気になった古今東西のミュージシャンの曲は片っ端から聴き、ギターにも挑戦しました。(ギターは結局挫折しました。) あの頃と彼らの曲の素晴らしさ、私の音楽に対するセンスが格段に良くなったとは自分でも到底思えませんが、何故か周りは「へぇ、音楽のセンス良いですね」と言う人が出てきました。


なんだ、結局お前らハッタリに騙されてたのかよ。


と気づいたんですね。やっと。そうか、世間の人たちのほとんどは自分の感覚に基づいてシビアにお笑いや音楽の良し悪しを判断してるんじゃなく、なんとなく周りに流されて結論付けてるだけなんだ、と。そういや自分もそういうところあったんじゃないかな、と。馬鹿馬鹿しくなりまして。気にならなくなりました。音楽とか笑いとか、官能の世界だから人それぞれだしね。


そして「自分の面白さ」「自分の素晴らしさ」から次第に「自分の面白いと思った人の面白さ」「自分の素晴らしいと思った作品の素晴らしさ」を広めたいと強く思うようになりました。



そして今ではこんなことをやっております。




私がアクセスにこだわり、ファン同士の馴れ合いより新規ファンの獲得に強くこだわる理由はこういうとこです。