今時そんなベタな話があるわけないじゃありませんか。
「Mr.バキ」って、それファーストネームだから単に「バキ」若しくは「Mr.ハンマ」が正しいんじゃないのかなぁ……。
さて。
マガジン19号、さよなら絶望先生今週のテーマは「証拠過多」でした。
かいつまんで説明すると「人間ってあまりに見た目がベタ過ぎるとかえって『ひょっとしたら違うのでは…』と思っちゃうよね。」というお話でした。
ハイおしまい。更新終わり。終わった終わった〜。今週も終わった〜。
可符香「ふふふ 嫌だなあ。」
え?
可符香「ズゴックさんがそんないい加減な人のわけありません。これはフリ。盛大なオチの為の”フリ”ですよね?!」
ま、まあね。
可符香「きっと最後は私たちを大笑いさせてくれるんでしょうね。流石は天才ブロガー。」
そうかな?そうかな?
いや〜、この高度な手法を見抜くとは可符香ちゃんもお目が高い。
最近読者の要求するレベルが高くってさ、これくらいやらないとダメなのよ〜。
でも期待に応えちゃう!なんせ俺様は天才ブロガーだからね!(フンフン)
よおし、パパ、頑張っちゃうぞ〜!
可符香「(ニヤリ)」
えーっと、今回実は新キャラが登場しました。
名前を「三珠まよ」ちゃんと言います。
呼んでおきましたのでね、ご紹介したいと思います。
どうぞ〜!
うわ、目つきワルッ!
可符香「ズゴックさん、人の容姿を貶す発言ですよ。好感度落ちますよ。」
あ、いや、失敬。
そうだよね。人を見た目で判断するなんて最低だよね。ごめんね、まよちゃん。
三珠「………。」
(無口な子だな…。)いやぁ、ビックリした。一瞬、人間椅子の追っかけやってた頃の柴田亜美先生かと思ったよ。
可符香「うわあ、老若男女に分かり易い秀逸なボケですね♪」
三珠「………。」
そうかなそうかな?あ痛いっ。誰だ今石を投げたのは……。
ま さ か 。
(いやいやいや、そんな筈はない。そんなのは偏見だ!俺のバカ!アホ!短小!短小は言いすぎ!)
可符香「そうですよ。こんな悪そうな子こそ、陰では親孝行だったり、小動物に優しかったりするんですよお。」
三珠「………。」
だ よ ね 〜 。
きっとその見た目で苦労してきたんだろう。うんうん。
わかった!俺様が君のために人は見た目じゃないってことを「シンクロウ」のさいふうめい先生*1も裸足で逃げ出すくらいハッキリと証明してやる!!
どりゃ
これでどうだ!
どう……なんだなんだどいつもこいつも逃げやがって!
いいか、こんな格好しててもな、心はゴージャスなんだよ!
見た目で判断すんじゃねぇよこの差別主義者どもがッ!ペッ!ペッ!
ちょっ……なんですかあなた方は!
……紺色の制服……国家権力?
な……公然猥褻……違っ……わ、私はただ!
人は見た目じゃないんだぞっていうことをだね!
みんなに示さんがため、文字通り一肌脱いだまでであって、……
短小は言いすぎだポリ公がっ!
え?……はい、引っ張りました。今引っ張りました。
すいません。いえ、あの公務執行妨害とかそういうつもりじゃなくて……。
あ、はい……はい。
…………すぐ帰れますか?
はい。すいません。ちょっと羽織る物を……。
あ、ありがとうございます。
後ろですか?………前?…… じ ゃ な い で す よ ね ー 。
後ろ?真ん中?はい。はーい。
(ピーポーピーポー)
三珠「(ニヤリ)」
可符香「(ニヤリ)」