絶望先生で経済学を学ぼう! 〜ミラーマンに捧ぐ
諸事情により冒頭から今週のネタバレなので隠させて戴きます。
っていうか今すぐコンビニに行ってマガジン読んで下さい。
それから来てください。
あんなの書いたばっかりなのに、今週みたいなオチにされると切ねぇ〜・・・・・・。(苦笑)
ちなみに私が女の子に向かって「やっと二人きりになれたね」と言っても変質者にしか見えません。あれ、なんでかな?(←瞳から汗)
さて、今週の絶望先生、テーマは「豊作貧乏」でした。
まぁ、要するに需要と供給のバランスによって物事の価値が上がったり下がったりする。
そういうことですね。
お金はもちろんのこと、時間も情報も人材も、あらゆる物の価値はそれが要求されている基準よりも質・量が良いか悪いか・多いか少ないかによって決まります。
風浦可符香「U教授ですね」
え?
風浦可符香「神の見えざる手が動いたんですね」
・・・いや、何を言ってるのかな。
風浦可符香「彼は無実です きっとあの痴漢も神の見えざる手が・・・」
その話かよ!
いいよ、あいつの話はもう!
糸色望「彼の中に過剰な需要があったため、目の前のものがやたら高価値に見えて神の手が出てしまった。需要と供給の狭間で激しく調節を繰り返した。確かにそう言えなくもないのです・・・。」
高尚な言い方してるけど要するに痴漢だから!犯罪だから!
むしろアダム・スミス先生の方があの世で絶望してるっつーの!
まぁ、久しぶりに名前を見たとき「まだ教授やれてたんだ?」と思ったあの男のことはさておき。
確かに豊作(過剰供給)になったものの価値は下がります。豊作貧乏ですよ!
例として出てましたが青色発光ダイオードも使われすぎです。長い間実現しなかったから使いたい気持ちはわかるけど、何もクリスマス・イルミネーションまで青と白ばかり使うことはなかろうに!あの時期寒々しいです!私の心はもっと寒々しいです!(←体中から涙)
なんかもう日●化学の営業さんが必要のないところにまで売り込んでるんじゃないかと。物作りは最初にデザインありきでお願いしますよ、メーカーさんたち。ジェームズ・ダイソンを見習え!
糸色望「珍しく熱弁しましたね。」
間引くぞ!白い恋人ども!
日塔奈美「結局そこじゃないですか。(汗)」
言葉もそうですよね。「言葉インフレーション」ってよく起こりますよね。
日塔奈美「『言葉インフレーション』?」
例えば、流行語があまりにもメディアで使われすぎて言葉の価値が暴落し、みんな急に使わなくなる感じ。
日塔奈美「ああ、死語ですね・・・。」
糸色望「確かにあるかも・・・。」
「カリスマ」って言葉ありますよね?一昔前までは、歴史に残る革命家とか、世界中を熱狂させたロックンローラーみたいに極限られたヒーローにしか使われてなかったのに。やれ美容師だ、やれ塾講師だ、やれ主婦だとカリスマをどんどん付けるようになってからはすっかり言葉に重みがなくなりました。
臼井影郎「この世は仮の住まい・・・・・・カリのスマい・・・・・・。ウププ」
お陰で今じゃ自称しても軽いギャグにしか取られませんよ!「お前、頭おかしいんじゃねえの?」なんて言われてた頃が懐かしい!
日塔奈美「名乗ってたのか!」
風浦可符香「うふふ。いやだなぁ。言葉の価値が下がったのではなく、みなさんの価値が一様に上がったんですよ。きっと。」
でも「微妙」って言葉が多用されるようになってからは、あの言葉自体がよりいっそう微妙な感じになったよなぁ。
糸色望「『これ面白い?』『微妙〜』・・・もう微妙が面白いのか面白くないのかさっぱり!」
ああ眠い。もう寝るんで。最後、先生落としてください。じゃあ。
糸色望「えっ?!ええと、さっき『見えざる手』の時にgoo国語辞典を引いていて思ったんですが、」
糸色望
「『手』で検索すると最初に出てくるのが
『手淫』なのはいかがなものかと・・・・・・。」
参考:goo国語辞典『手』
・・・・・・・・。
臼井影郎「・・・・・・・・。」
日塔奈美「・・・・・・・・。」
風浦可符香「うわぁ。素晴らしい発見ですね♪」
糸色望「・・・・・・・・。」
日塔奈美「だ、大丈夫ですよ、先生。普通。普通。」
糸色望「貴女に言われると2倍ムカつきます!(泣)」