ハロウィンの季節・即売会の季節

Trick or treat!」と問われれば、迷わず「イタズラを!溢れんばかりのイタズラを!さあ早く!!」と答える、漢の中の漢な私ことズゴックでございますが、お菓子を貰って回るのはガキだということを忘れていました。アチャー、あたしったらウッカリさん♪(舌を出しながら)

国生さゆり黒木瞳杉本彩くらいのお姉さんにお願いできませんかね…?むしろ、Trick(いたずら)か、Treat(おもてなし)かなどとケチくさいことは言わず、両方で!是非とも両方で!(←お前がおもてなしされる方なのか)




さて。

本日はちょいとした用事で大阪梅田へと足を運びました。どうも天気予報が不安定でコロコロ予想が変わるので雨が降らないか心配しておりましたが何とか晴れ。快適なお出かけ日和です。いやぁ、日曜はいいね。日曜は。人が多い点が不満だけれどそこはまぁ仕方ありません。休みの日を満喫・・・うん・・・あれ、待てよ。日曜・・・今日って確か・・・。




同人誌即売会の日か。




どうする・・・どうすんのよ俺?




確かに1年前まで同人誌なんて1冊も持ってなかった。
電車男であの世界を垣間見、ネットでコミケの様子を知り、ハルヒで打ちのめされ、ついに買ってしまったあの日。
近寄ることすら抵抗があった『メ●ンブックス』も『と●のあな』も今じゃ顔色一つ変えずに巡回してますよ!

でも即売会に行ったことは一度もなかった。コミケは会場が遠い上に実家へ帰る時期と重なるから行く気満々で計画を立てないと行けない。ICOCAで改札をくぐったあとに「さあ、今日はどっちに行こうかな」と考えることすらある行き当たりばったりな私では、モチベーションを上げる何かがないと「まぁ、いいか別に」となってしまう。行くとしたら近場の会場しかない。そう、今日のような。

しかもなんか聞くところによると本日は女性向け主体だそうじゃないですか。時、既に正午。特に行くつもりもなかったし・・・。まぁいいか別に。
しかし、そのとき私のゴーストが囁きました。


「思い立ったが吉日」


むむ・・・確かにこの機会を逃すと次はまたいつになるやら分からない。それに「さよなら絶望先生紹介サイト」の管理人としてはほら、即売会会場の雰囲気を掴んでおけばネタも書きやすくなるし、あと「絶望先生及びその他の同人誌市場の現状」ってのを把握するために視察をね、しないといけないじゃありませんか。


ということで仕方なくダッシュして電車に乗り込み、仕方なく昼飯も食べずに会場へ向かいました。仕方なく!あくまで仕方なくですよ!(フンフン)

そして仕方なくスキップを踏みながらルンルンで会場に向かう私。仕方ない。ゴーストが囁くんだから仕方ない。*1



パンフレットは完売しました。

(↑※注:即売会における入場券も兼ねてる)






    ( ゜д゜ ) 







絶望した!








でもここで引き下がったら水陸両用モビルスーツの名が廃ります。先週は「ごめんなさい。○○くんのことは友達としてしか見れないの。」と言われ、あっさり引き下がった私ですが今日は引き下がりませんよ!(泣) スタッフに「もう入れないんですか?」と聞いたところ、あっさり「入れます」と。*2

会場は藤吉さんだらけでした。男女比1:9。本の内容はどれも「Trick or treat!」というよりもむしろ
TrickTrickTrick!」
という感じです。もうTrick3回でハットトリックですよ。(←上手いこと言ったつもりか)
まぁ、「自分の物を目的の所へ入れる遊戯」という点では共通しておりますがネ!(←そんな上手さは要らない)

いや、むしろこれはTrick(いたずら)によるTreat(おもてなし)ですよ。会場では現在人気連載中の各漫画キャラのほか、ディ●ニーに匹敵するくらい著作権に厳しそうな長●川町子事務所のあんなキャラや、小●館の猫型ロボが大変なことになっていました。別の会場では「事件は会議室で起こってるんじゃない!現場で起こってるんだ!!」という名言を残したあの人がある意味、事件を起こしていました。でも意外とプラトニックなのが多いんですね。私の偏見が間違っておりました。ごめんなさい。





そうそう、肝心の絶望先生のスペースですが!




4つ。



・・・・・・人気からいくとこんなものですかね?さすがに『王子様だらけのテニス漫画』や『金は作っちゃダメなことになってる錬金漫画』『渦を巻いてる忍者漫画』ほどじゃないとは思ってたけれど・・・・・・。初めてなので感覚が分からない。男性向けだとまだ増えるのかな?かな?


そうだ!今日はMP0のちえさんも参加されてるハズ!ごあいさつに行かねば!





 ス ペ ー ス に 誰 も 居 な い orz




もう売り切れて撤収されちゃったのかなぁ。ごめんなさい。本当にごめんなさい。




「貴方が来るのが 遅すぎたのよ」


ララァの声が聞こえる・・・・・・。





一般向けを売っていた他のサークルさんと会話をして、欲しい本を買って会場をあとにしました。


ついに即売会デビューしてしまった私ことズゴック
アムロは「僕には帰れる場所があるんだ」と泣いていましたが、私はもう帰りたくても帰れなさそうです。


帰んなくていっか?うん!

*1:正直言うとノリノリでした。朝から行けばよかった・・・。

*2:あ、入れるんだ?w