昨日の放送分UPしました。

早い?ねえ、早い?(←ウザい)

070121‐A(前半) 070121‐B(後半)




中島みゆきの『宙船(そらふね)』をiTMSから落として聴いてるんですが、カッコイイねぇ〜〜♪
思わずTOKIO版の方もレンタルで借りてしまいました。

みゆき姐さんは凄い。

その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

思わず拳を振り上げて歌いたくなるぜ!
プリンターに手がぶち当たって痛かったぜ!
テメエの仇敵なんぞに日和るな!お前の船はお前の手で動かすんだ!


ワンピースの主題歌に・・・・・・したらルフィーがワンマン船長になってしまうので却下。

その船は自らを宙船(そらふね)と 忘れているのか
その船は舞い上がるその時を 忘れているのか

反語っぽい煽りですよ。
「あんたのその翼は一体何の為にあるんだい?」
くらいの挑発ですよ。くぅ〜、熱いぜ!

みゆき姐さんってこういう「人を奮い立たせる詞」がべらぼうに得意ですよね〜。
「私は知っている。ここにこれだけ素晴らしいものが存在することに。なのに何故皆気付かない?何故あなた自身は気付かない?さぁ、立ち上がるんだ!」って調子の歌詞が多いんですよ。


地上の星」なんてまさにそうでしょう。泥臭い地上に光り輝く星があるんだって言い切っちゃってるんですよ。
あと、何かに対する強烈な”意志”が見えるよね。たとえば『空と君のあいだに』で

君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる

なんて。
凄まじい情念というか執念。意志。



この辺の灰汁を取り除くと「うふふ。いやだなぁ。地上にもキラキラ輝くお星様が居るんですよぉ〜。ほら、貴方がそう。」という具合にお花畑なお唄になってしまいます。

この人は地獄から這い上がってきたアン=シャーリーに違いない。



自信を持って言いますが私には逆立ちしてもこんな詞は書けません。