マガジンを侵食する絶望
こち亀をご存知でしょうか。
あの週刊少年ジャンプで30年以上連載を続け、その単行本巻数は07年7月現在で155巻、累計発行部数はゆうに1億3千万部を超えているバケモノマンガです。
昨年、こち亀は連載30周年を迎え、ジャンプ本誌では全連載陣が自分のマンガの中にこち亀の主人公・両さんを登場させるという異例のコラボレーションが実行されました。さらには「超こち亀」という企画本が発行され、ここでも名だたる漫画家のみなさんがそれぞれのこち亀を描いてその栄誉を称えました。
当時、この少年漫画の金字塔が打ち立てた記録を
「久米田には来世でも無理だなw」
と一種、諦めに近い感情で見守っていたのを覚えています。
そう、あの頃の私には絶望先生がアニメ化し、マガジン本誌でこんなことが起きる日が来るなんて予測すら出来ませんでした。
まずは先週のマガジン本誌。
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オウ!グレイト!(←−5点)
ありがとうございます。ありがとうございます。久米田になりかわりお礼申し上げます。大暮先生、ひょっとしてアニメのエンドカードも描いてくれたんでしょうか。先生のクールタッチでプリンプリンなあびるとか見れたら私は幸せです。
それにしてもまさかエア・ギアに糸色望が出演する日が来ようとは・・・。長生きするもんですね。
しかし、奇跡はこれだけで終わりませんでした。
続いて今週はマガジンの大黒柱たるあの人がやってくれました。
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あ、赤松の野郎〜〜、絶望先生ネタやりやがって〜〜。はっ?!今のは独り言です。*1 *2
・・・いいんですか?赤松先生の漫画家人生の汚点として残ったりしませんか?ありがとうございます。ありがとうございます。今週の楓と真名はレギュラー化希望です。
ああ・・・久米田先生・・・やりましたね・・・コラボレーションですよ。連載30周年は無理だけどコラボレーション*3は実現しましたよ。
どうしよう。来週の「涼風」で
「名前考えたの・・・みんなに望まれて生まれて来て欲しいから・・・『望』ってどうかな?」
なーーーーーーんて展開になったらどうしよう・・・。