絶望衛門２ - ビヨンド・ザ・どよんど

のぞ太「うあああああ！！！」

チリエモン「『どぉ〜したんだいのぞ太くぅん』」

のぞ太「･････････」

チリエモン「何か？」
のぞ太「いえなんだか違和感が」

チリエモン「そうでしょうか。」

のぞ太「木津さんのドラ○もんなら『どうしたの。のぞ太。』とか言いそうなものですが」

チリエモン「やるからには、キッチリ似せないといけませんから。」

のぞ太「さういうものですか　まあいいです　チリエモォ〜〜〜ン！」

チリエモン「『どぉ〜したんだいのぞ太くぅん』」

のぞ太「ツネオのヤツが私をいじめるんです！『大連立が失敗したのはお前のせいだ！』『責任とって新聞買えよ！』とか言いがかりを付けるんです！」

チリエモン「(汗)」

のぞ太「ああ嫌な世の中だ･･･鬱だ･･･もう死んじゃおっかな･･･でも死んだら私の子孫の”施輪死（セワシ）”が困るんですよね･･･」

チリエモン「『ふぅふぅふぅ〜　しょうがないなぁ〜』」

のぞ太「何か道具を出してくれるんですか？！”石ころぼうし”を！”石ころぼうし”をお願いします！！」

チリエモン「『ト〜カ〜レ〜フ〜♪』」

のぞ太「ひっ･･･なな何ですかそれは！(汗)」

チリエモン「これ？これは、旧ソ連国営トゥーラ造兵廠の銃器設計者フョードル・バシーレヴィチ・トカレフによって設計され、旧ソビエト連邦陸軍によって1933年に制式採用もされた軍用自動拳銃、トカレフよ。」

一旧「旧ソ連？！やったー！」

のぞ太「そんなことは聞いていません！それで友達を撃ち殺せというのですか！？(汗)」

チリエモン「あら、それとも、カラシニコフみたいなアサルトライフルの方がお好みかしら。」

のぞ太「（ぶんばっぶんばっ）」

チリエモン「そうね。殺ったあとの後始末のことも考えないと。やっぱりこれね。スコップ。」

のぞ太「そんな黒いド○えもんが居てたまりますか！」

チリエモン「･･･そう言えば、前から言いたかったの。大体、」

のぞ太「･･････」

チリエモン「ネコ型ロボットのクセに、全然見た目が猫っぽくないってどういうことよ！狸なのか猫なのかダルマなのかキッチリしてよ！」

のぞ太「はぁ」

チリエモン「まったく･･･。」

のぞ太「しかしそうは言いつつも凝り性ですね木津さん　何も体型までド○えもんに似せなくたって（苦笑）」

チリエモン「･････････は？」

のぞ太「さらしでも巻いてるんですか？」

チリエモン「･････････!!!(泣)」

のぞ太「あれ？ち違ったんですか？」

チリエモン「（キッ･･････!!!）」

のぞ太「･･･あれ？」

のぞ太「ヒトノタイケイヲカラカウノワヨクナイノデス」

チリエモン「よろしい。」