今週の更新まだなのに関係のない話を
こんにちは。ズゴックです。
今日は私の近影をアップしておきますね。
いやぁ、我ながら惚れ惚れする勇姿dえ、何、背景?
……ちょっと待ってください。
違うんです。誤解なんです。
言い訳させてください。
先日DVDショップに行ったんです。
そしたらなんか今日がアレの日だっていうじゃないですか。
いや、アレの日とかいうと毎月の女の子の日みたいで…ってまた女性読者を減少させる方向に…そうじゃなくてアレの発売日だっていうじゃないですか。
「ふぅん?どれどれ。どれだけ売れ残ってるか見てやろうじゃないの。」
そう思いながら新発売の棚の前へ行ってみたんですよ。
「べ、別に、欲しくなんかないけど まぁ、通常版くらいだったら買ってあげてもいいかしら。」
なんて思ってね。
そしたらなんか、限定版しか入荷してないでやんの。
しかも3枚入荷した内の2枚がもう売れてやんの。
は?この店、開店からまだ2時間しか経ってませんよね?
こんな田舎にも朝から速攻でアニメDVD買いに来るキモヲタが居るんだね。あーやだやだ。ま、私はね、通常版があれば来たついでに買おうかとも思ったけれど、無いんなら帰りますかね。なんならレンタルでもいいし。で、限定版のジャケットはいとうのいぢ先生の書き下ろしですか。これはエンドレスエイトでSOS団がバイトしたときに出てきたカエルの着ぐるみだね。そうして限定版を手にとってしげしげと眺めてたんですよ。そしたらカエルの朝比奈みくるが
「なんなんですか〜?ここどこですか〜、何であたし連れてこられたんですか、何で、かかかカエルの格好して並べられてるんですか〜?」
って眼差しで私を見つめてくるじゃないですか。
そうはいかないよ、お嬢さん。そんなあざとい格好に騙されるほど私は愚かな消費者じゃあございませんぜ。そんな簡単に角川の謀略に乗るあっしじゃございやせん。みくびらないでおくんなまし。
だが立ち去ろうとしたその瞬間、
「ままま待ってくださあーーい!売れ残ると涼宮さんに怒られますう……。」
という幻聴が聞こえて来たんですよ。
いやいやいやいや、ありえない。きっと空耳ですよ。
頭を振りつつ出口に向かおうとすると
「みくるにおいたする奴はあたしが許さないよっ。」
という、おでこの広そうな人の声。
「限定版は数量限定品。買うなら今。売り切れは必然。」
という虚ろな声。
「予約というのをご存知でしょうか?―――今回貴方はそれをしなかった―――つまりしなくても手に入れられると思っていた。しかし予想外の売れ行きに動揺している。『ここを逃すと買えないのではないか』と。だから今足を止めているのではありませんか?―――ふふ、冗談です。」
という爽やかな声。
「買えとは言わん。オレだってアニメDVDのボッタクリのような価格設定には納得がいかないというのが正直なところだ。だがな、給料日なのにこのまま素通りする男は甲斐性無しと言われても仕方がないんじゃないのか?やれやれ。」
という飽きれた声。
「つべこべ言わずに買いないさぁーーーーい!!!」
という心地よい怒号。
ああ、
も う 買 っ た さ 。
みくる様がレモン持ってるし。
ザテレビジョンと間違えたね。雑誌でしょこれ。少し高いテレビ雑誌でしょ。だよね。
あとね、のいぢ先生の描く唇は艶っぽ過ぎると思う。チューしたくなる。チュー。
唇フェチの私から言わせれば、あれはキーラ・ナイトレイの妖艶な唇に匹敵すると思う。
アンジェリーナ・ジョリーの唇も捨てがたいけれどあれはどちらかというと猥褻な魅力で……
気が付くとレジに限定版を差し出している私。
店を出たところで正気に戻りました。
何?何これ?ねぇ、新手の催眠商法?まいったな。
え?それでその日お前はそもそも何をしにDVDショップに行ったのかって?
……いや、それはあの、ね?
禁則事項です☆