【速報】月刊ぱふ9月号にて久米田先生のインタビュー掲載

雑草社から出版されている漫画情報雑誌「ぱふ(2006年9月号)」に「さよなら絶望先生」の作品紹介と久米田先生のインタビューが掲載されております!

先日の月刊「創(つくる)」に続いて、『各方面からの取材お待ちしております』を真に受けちゃった業界関係者シリーズ第二弾ですか?!

私はぱふって雑誌、初めて見るんですけれど、”漫画情報誌”なんですか。どれどれ。









ぺらぺら(頁繰る)









ぺらぺらぺら…(頁繰る)












ぱたん(閉じる)














嘘だッッ!!





確かに漫画の情報載ってるけれど…載ってるけれど…なんでこんなに美少年同士が身体を絡めたイラストが多いんですか?!僕、わかりません!教えて藤吉さん!


まぁ、私の場合どっちかっていうと「ぱふ」より「ぱふぱふ」の方が好きなんですけどね。(←最低)

以下、インタビューの内容を少し抜き出して見ます。

――「絶望先生」は当初からいまのような作品になる予定だったんですか?
久米田 いえ、最初はもっと長いページの連載を考えていました。生徒を中心にしたブラックなコメディーで、内容は不登校日塔奈美がヒロインで、不下校の男の子とちょっとしたラブコメになる、というものです。

なんと!連載前の原案では奈美がヒロインだったんですね〜。そして霧は男子生徒になる予定だった?!ということは10話のあの”ご対面シーン”はその名残だったということか…。ほほう。

――他誌の作品をよくネタにされていますが、「マガジン」の連載作品のパロディはやらないんですか? はじまった当初は赤松健先生はかなりネタにされるんじゃないかな、と多くの人が考えていたように思うんですが。
久米田 ……とある場所から、『マガジン』の連載作品をネタにするのは禁止が好ましいと通達されているので(笑)。まあ、まんが家いじりに飽きてきましたし、相当にうまくやらないと楽屋オチになっちゃうので。それに『マガジン』をあまり読んでいないので、もうちょっと読んだらなし崩し的にやろうと思っています。

なし崩し宣言ktkr!
やっぱり禁止されてたんですね。これから徐々にそういうネタが出てくるかも?楽しみです。「ボクも病気だよ」などと書いて玉砕することがないよう祈っております。


――大勢のキャラクターが登場しますが、最初から考えていたんですか? それともネタに合わせてあとから考えていったんですか?
久米田 最初にけっこうキャラクターは考えましたね。数だけはけっこういたんじゃないかな。ネタに合わせてそれらのキャラクターを登場させているので、未だに出すタイミングのないキャラクターもいます(笑)。

最初からたくさん考えていたとの事。吐血して隠れている部分は考えてないとかそういうんじゃありませんから!
やっぱり最終的には32人出してくるんでしょうか…。個人的にはポニーテールの女子が気になります。




残りの内容は貴方の目で確かめてください。
「ぱふ」9月号は現在発売中です。


さて。今回のインタビューを読んでみて、自分がどうして久米田康治を好きなのか改めて分かった気がしました。作品創作の姿勢とか世の中に対する穿った見方などが自分に一番近い漫画家なんですよ、久米田先生は。

それにしても相変わらずダウナーな内容のインタビューですねw
インタビュー中にこんなに三点リーダーが出て来る漫画家は、久米田先生と花沢健吾先生くらいなものです。


月刊「ぱふ」編集部さん、久米田を使っていただきありがとうございました。
今回の記事は当サイトを作る上でちょっと参考にさせていただきます。



参考URL
雑草社
ぱふ - Wikipedia