「お兄様かっこ悪い!」と倫様も大喜びな『さよなら絶望先生』第67話


月が「リューク、新世界の創生を見せてやるにゃ」と言い出さないか自分は心配です。
ミサミサ「つべこべ言わずに私を彼女にしなさいよ、キラ!」とならないか心配です。
Lが「バーロー」と言い出さないか心配です。そっちの探偵じゃないからネ!







あと、リュークは交通法規守るように。



さて。

今週の絶望先生、テーマは「世界(親の)遺産」です。今回は珍しく生徒がほとんど登場しませんでした。代わりに糸色兄妹が大活躍!特に我が麗しの倫様が大活躍!

あ?角眼鏡?知るか!絶命でもしとけ!(←言うに事欠いてこれですよ奥さん)
















すいません。

勢いに任せて「角眼鏡」とか暴言を吐いてしまって・・・すいません。冷静になってみるとどうしてあんなことを言ってしまったのか。本当にどうかしていました。これからは注意します。「注意一秒、怪我一生、一に安全、二にマナー、三に仕掛けはポイントで」。この言葉をしっかりと受け止めて反省します。


あの・・・・・・よく考えてみれば「お義兄さん」ってことだから、その、家族なんですよね・・・。結婚って実際、二人だけのものじゃないじゃないですか。(←母さん、あなたの息子は何か大変なことになっています)





気を取り直して参りましょう。
もう今週はテーマとか無視していきましょう。書くことが思いつかないとか、そんなんじゃありませんよ!?思いついたけれどあまりにアレで物怖じして書けないっていうのとも違いますよ!?


はい、お待ちかね。全国10万人*1の倫様サポート同盟『セバスチャンズ』会員の皆様、お待たせしました。行きますよ。

「ところで問題の場面を見てくれ。こいつをどう思う?」





「お兄様かっこ悪い!」(満面の笑み)




「すごく・・・大きいです・・・。(心へのダメージが)」




・・・かつて、兄のかっこ悪さをこれほどにまで大喜びする妹が存在したでしょうか。いや・・・探せばなんか存在してそうな気がして怖いんですが、居ないものとします。

見てくださいよこの「してやったり」な笑顔。前からイタズラっ子だとは思っていましたが、ここまで大喜びするとは・・・。このしぐさ、典型的な”お嬢様の高笑いポーズ”ですよ。きっとお父様や命兄としっかり段取り決めて仕組んでいたに違いない。ドッキリのレポーターみたく、望兄を陥れる様を頭に思い描いてノリノリで準備していたに違いない。ここは数学者でなくとも

 妹 + お嬢様 + イタズラっ子 + 満面の笑み + 罵倒 = 可能性は∞ 

という式を編み出さずには居られません。
ああ、ああ、・・・・・・ねぇ、これいくら?(←最低)















N子、元気ですか。
兄は元気です。
もう1年以上会っていませんね。仕事は頑張っていますか。
前に会ったときはいつの間にか彼氏の顔が知らない人に変わっていたので、兄は動揺しました。何人目?事前に一言言ってくれないと心臓に悪いです。

数年前の夏休み、お前が「昨日帰りに雨降って駅に自転車置いてきたから取ってくる」と、Tシャツにノーブラで出かけようとしたときはどうしようかと思いました。必死に追いすがる私を「いいじゃん、近いし。それに暑い・・・。」と冷たく振り切って行かれたときはさすがに泣きました。だって、だって透けてるし・・・。


思えば最後に「お兄ちゃん」と呼んでくれたのはいつだったでしょう。なんだか最近は指示代名詞で呼ばれた記憶しかありません。

なんか嫌われることしましたか?気に障るようなことしましたか?心当たりがありません。強いて挙げるとするならば、お前と会話するときの私の一人称が常に「お兄様は」なのがいけないのかもしれませんが、そんなことは全国の兄がやっていることなのでたいしたことはないと思います。




まぁ、お前にとっては兄さんが、世界(親の)負の遺産ってことなのかもしれませんね。










こうやって最後の最後で上手いことテーマに繋げてくるテクニックに濡れればいいじゃないかと思うよ。

*1:注:脱退者含む