ズゴックの異常な愛情 または私は如何にして他の107人を愛するのを止めて鶴屋さんを愛するようになったか

以前、「『涼宮ハルヒの憂鬱』のどこに魅力を感じたのですか?」というご質問を戴いたのですが、今日は鶴屋さんの魅力について語りたいと思います。(←作品の魅力は?)

……仕方が無いだろぉー!合併号が出た翌週は休刊なんだから!ネタが無いから仕方ないだろぉー!クソが!
















……すいません。あの…親愛なる読者のみなさまに向かって「クソが」などとハシタナイ言葉を使ってしまってすいません。反省します。反省して穴土下座します。ごめんなさい。

ええと、ハルヒシリーズを『陰謀』や『憤慨』辺りまで読んでない方には少々ネタバレになりますがご容赦ください。





鶴屋さんの魅力はですね、まず「バリバリのお嬢様のはずなのに全然お嬢様らしくない所」ですね。それまで私の中のお嬢様像といえば「お嬢様言葉・世間知らず・自意識過剰・色白細身・高飛車・高笑い・ツンデレツインテール・金髪・ヒゲが好き・エビが嫌い」でした。(←最後、偏り過ぎでは)

それを彼女はことごとく壊したのです。まず、性格が豪快。誰とでもすぐ仲良くなる。小さい子がすぐなつく。金持ちエピソードが嫌味ったらしくない。八重歯。髪長すぎ。運動神経がいい。なんか武術の心得がある。友達想いの姐御肌。いつもやたらテンションが高い。家では何故か和服を着ている。細かいことを気にしない。自分がメイドを使う立場なのに自分の方がメイド服がめがっさ似合う。あと、デコが広い。

正直、何故公立高校に通っているのかが不思議です。親御さんの教育方針ですか。

豪快な中にも、成金じゃない、旧家のお嬢様の上品さがあって非常によろしいですね。


?「くっくっくっ。」

誰だ?!

改蔵「くっくっくっ。」

な?!貴様は勝改蔵!!何がおかしい?

改蔵「いやね、ここって『さよなら絶望先生紹介サイト』ですよね?こんなんでちゃんと紹介できてるのかなぁ、って。(くすくす)」

なんだとぅ?!てめえ、ここであったが百年目!お前さえ居なければ俺は今頃一流の文芸評論家になっていた筈なのに、どういうわけかあんな三流マンガの感想サイト管理者に成り下がってしまったじゃないか!チキショーー!どうしてくれる!

名取羽美「あんたも天才塾の出身だったのか。(汗」

坪内地丹「何気に酷いこと言ってるし。(汗」

改蔵「あーやだやだ。そうやってなんでも人のせいにする自己チューのキモヲタほど関わりあいたくないものはありませんね。どうですか、自己チュー学権威のすず博士?」

彩園すず「確かに私が日本自己チュー学の権威と言えなくもないわね。」

な?!俺がいつ自己チューだったよ?言ってみろよ!

彩園すず「せっかく某所からリンクされてお客さんがたくさん来たのに御礼の一言も無しだしね。」

ガーーーン!ちが…あれは…その…タイミングを逸して…。

彩園すず「ネットラジオを宣伝してくれた某所がサークル参加されてるというのに、ここはお返しの宣伝のひとつもしてなかったしね。」

ズガーーーーン!!いや…それは…。

坪内地丹「うわ…。」

名取羽美「自己チューって最悪よね…。」

なっ?!言わせておけば!知ってるんだぞ!おい地丹、お前未だに風呂上りや寝起きの着替えはお母さんに準備してもらってるそうだな?「チーちゃんは私が居ないと何も出来ない」ってお袋さんが溜息ついてたぞ。(ニヤッ)

坪内地丹「(ガーン!)あ、あのクソババァ!ホラ吹いてんじゃねえよ!」

おやおや、痛いところを突かれたら人をウソツキ呼ばわりですか?ちょっとカッコ悪いよねぇ〜。きみぃ幾つぅ〜?

坪内地丹「ぬ、濡れ衣ですぞ!濡れ衣ですぞ!きょきょきょ〜〜〜〜。」

名取羽美「ぷぷぷ。ダサぁ〜い。」

フン。お前だって人のこと言える立場か、このヘルメット頭!

名取羽美「誰がヘルメット頭よ!(汗」

ふふふ、なんでも去年のクリスマスにハチ公前で何時間も待ちぼうけしてたそうですね!待ち合わせの相手も居ないくせにさも誰かを待っているかのような振る舞い!あわよくばナンパされようとかいう魂胆ですか?誰もお前なんてナンパしねええええんだよ、この地雷女がっ!

名取羽美「(ズガーーーン!!)あ…あれは…約束してたもん。ちゃんとしてたんだもん…。改蔵と……。改蔵がどうしても会いたいって言うからしかたなく…。」

改蔵「俺はあの日はよし子先生と待ち合わせしてて、その後はしえちゃんと会って、その後は…。ん、お前と会う約束なんかしてたっけ?」

名取羽美「(キッ)……忘レテタナ?」

改蔵「ヒッ!」

名取羽美「他ノ女トノ約束ハ覚エテテ、ドウシテ私ダケ忘レル?」

改蔵「し、知りません!そんな約束した覚えありません!」

名取羽美「嘘ダ!先々月ノ満月ノ夜ニ光臨サレタ、メケメケ神様ヲ通シテ伝エテキタハズナノデス!」

改蔵「ひっ、知らない!そんな神様俺は呼べない!」

さては貴様、アルタイルの第4惑星から地球を滅ぼしに来たニャントロ星人だな?!捕まえろ!

名取羽美「メケメケ神様に生贄を!」

坪内地丹「きょーーーーーー!!」

生贄!生贄!んばばんばんば!(どんどこどんどこ)

改蔵「うわああああああ!!!来るなァァ!!(ダッ)」










彩園すず「ああ……やっぱりこうなってしまうのね。ま、いいか。みなさんも日頃お世話になっている人への感謝の気持ちを忘れずに。(しれっ)」