自己アピールし合う漫画家たち（新書風タイトル）

マガジンで今一番の売れっ子と言えば「魔法先生ネギま！」を連載中の赤松健先生で間違いないでしょう。

描いた作品は『ラブひな』『陸上防衛隊まおちゃん』『魔法先生ネギま!』と次々にアニメ化されており、デビュー１６年を経てやっとアニメ化してもらえた上に、弟子にまで先を越されてしまった誰かとは格が違います。

漫画家Ｋ「ガーーン！！」

ちょ･･･おっさん邪魔だよ。今ネタ書いてるところなんだからもう、あっち行って。

漫画家Ｋ「アニメ化しても！アニメ化してもバカにされる･･･！（ダーッ･･･）」

ところでみなさんは久米田康治先生と赤松健先生の間にはこういう経緯があるのをご存知でしょうか。

読みましたか？読んだら続きいきます。

このようにサンデーとマガジン、一ツ橋と音羽の壁を越えて二人の絆は深まっていきました。

そして『かってに改蔵』の連載を終えた久米田先生はなんとマガジンへ！

「同じ雑誌内で”赤松弄り”をやるのか？！」とファンは戦慄しましたが、ネギま！の名簿ネタ、そして「愛、止まりません」などの背景書き込みをやった程度に留まり、かつての攻撃的な弄りはなりを潜めてしまいました。

一体久米田に何があったのか？近づき過ぎてしまったのが原因か？やはり愛は障害があるほど燃え上がるのでしょうか？愛は･･･

加賀愛「はい？」

･･････？

加賀愛「え？　あ　ご ごめんなさい！私のことじゃありませんよね？自意識過剰ですいません！」

（かわいい･･･）

三珠真夜「･･････」

？

加賀愛「？！」

三珠真夜「（カチッ、カチッ）」

加賀愛「！！！！！！」
　
ボボボボボ･･････
　
三珠真夜「（ニコッ）」

うわあ、愛が燃え上がってるナリ･･･。

マ太郎「助けろヨ」

えー、実際のところ、原因は編集サイドから出された「作家弄り禁止令」なんですけれど、2006年9月に発行された月刊「ぱふ」のインタビューを読んでみると「マガジンをよく読んでいない」のも原因のひとつだったようです。ｗ　「もう少し読んだらなし崩し的にやろうと思っています。」と語る久米田先生。

―――――あれから半年。

まさかのアニメ化も発表され、ますます勢いに乗る『さよなら絶望先生』。

連載もとうとう２周年を迎えました！

さぁ、２周年目の記念すべきネタはどんなｎ･･･

ブッッ！！！

こっ、これのことか〜〜？！

↓

↓

魔法先生ネギま!(18) (講談社コミックス)

ばっ･･･お前、モロ描きすんなｗｗｗ*1

しばらく大人しかったのに、ここに来てモロ出し。
一体どうしたのか。やはりアニメ化が決まって調子こいているのか？大事な時期にいらんことやらかして、企画がポシャったらどうする？！

いや待てよ。そういえば聞いたことがある･･････。
赤松先生は今年のエイプリールフールにこういう日記を書いたそうだ･･･。

（講談社の）帰り際、マガジンのネーム室に、尊敬する久米田大先生がいたので、
色々なお祝いを兼ねて２時間ほど呑み会。
「最近、ネギまネタ全然やってくれないじゃん〜久米ちゃん」と言ったら、
「最近つまんないから読んでない（笑）」とのこと。
・・・俺だって絶望読んでねぇよっ！！！(><) このクソ野郎！！
いや〜、でも本当におめでとう！ 今後も弟子に負けるなよ！(^^)＞久米田

しかも翌日に上記の内容は全て嘘だったという種明かしがなされる･･･。

藤吉晴美「本当かテ●ーマン！？」

木津千里「誰が、テ●ーマンだ。（汗）」

ああ、本当だ。キ●肉マン。

藤吉晴美「靴ヒモが･･･！！不吉な予感･･･」

木津千里「晴美、自重しなさい。」

藤吉晴美「ウララーーー！！」

木津千里「晴美！」

つまりアレですか。これは「赤松の野郎〜。俺のことエイプリルフールでネタにしやがって〜。仕返ししてやる！」的なアピールだったということですか？アピっちゃってますか？お熱いことで。

ところで上記の日記について疑問が残ります。「おめでたいことなど何も聞いていない」と語る赤松先生ですが。

［ 悠 々 日 記 ］ - 赤松健先生は「絶望先生」のアニメ化を本当に知らなかったのだろうか？

アニメ絶望先生を監督するのは「ネギま？！」を監督した新房昭之氏。

自分原作のアニメを監督した人の次回作が何か、全く情報を掴んでなかったということはありえませんね。

恐らく知っていたけれど、時期的に言えなかった、ということでしょう。

何はともあれ、倦怠期かと思われた二人の愛がまだ続いているようで安心しました。

【参考】
AI Love Network
ヤマカム
［ 悠 々 日 記 ］

※追記

4/22,23の日記で上のネタを受けて赤松先生がコメントをされています。
あんたら本当に熱いな。ｗｗ

*1:1000万部突破おめでとうございます。ということは印ｚゲフンン･･･。