段ボールの中の人は俺の嫁!
北乃きいを男装させたい。こんにちは。
絶望先生、今週のテーマは「シュレディンガーの○○」でした。
日塔奈美「シュレ……なんだか難しくてよくわからないや」
まぁ、そんなラーメンデブの日塔奈美さんは置いておきましてですね。
日塔奈美「わたしはラーメンデブじゃない!(汗)」
「シュレディンガーの猫」というのはですね、
日塔奈美「デブじゃないもん!デブじゃないもん!」
死ぬかもしれない猫に箱をかぶせておいて
その箱を開けなければ可能性として
生きている猫と死んでいる猫の世界が並行して存在するということ
と、まぁ、だいたいこんな感じ〜ギャグマンガ日和〜♪かな。
藤吉晴美「ふ〜ん」
木津千里「……だいたい、こんな感じ?(イラッ)」
ヒッ…。
木津千里「だいたいでいい筈ないだろ。きっちり説明しろよ。<●><●>」
ヒィッ!します!きっちり説明します!
日塔奈美「あ〜 また長くなりそう マンガでも読んでよう」
【3時間経過】
……で、あるからして……これがハミルトニアン演算子ですね。この偏微分方程式を解くと……これがシュレディンガーの波動方程式です。ハイゼンベルグの行列力学と表しているものは同じです。
こ、これで…よろしいで…しょうか…?
木津千里「それでよし。」
藤吉晴美「おわった〜〜?(げそ…)」
日塔奈美「クリリンのことかー!!クリリンのことかー!!(泣)」
小節あびる「奈美ちゃん 読むの早い」
うう…物理はもうコリゴリなり……。
マ太郎「よくわからなかったヨ」
まぁ、かいつまんで説明すると、
・マクロな物体の運動は計算で正確に予測できるけど、ミクロな粒子の運動は確率的にしか予測できないのだ。
↓
・ミクロな粒子の運動の結果がマクロな現象(猫の生死)として現れる装置を考えてみたよ。
↓
・猫が生きているか死んでいるか確率的にしか説明できないという奇妙な事態に!
ってことかな。
マ太郎「わかったヨ 3時間無駄だったナ」
ガーーーン!!!
糸色望「絶望した!3行で済むはずの説明に3時間かかったことに絶望した!」
小節あびる「はい」
はい。あびるクン。
小節あびる「いくらなんでも 猫が生きてるか死んでるかは箱を開ける前から決まっているんじゃないですか?」
鋭い!確かに異常な感じがするね。それに違和感を覚えたアインシュタインが「神はサイコロを振らない!」とブチ切れた話は有名です。しかしこの考え方は正しいということがだんだんわかってきました。
箱を開けた瞬間、猫が生きているか死んでいるかに収縮するんだという考え方を「コペンハーゲン解釈」、そもそも猫が生きている世界と死んでいる世界へ分かれているんだという考え方を「多世界解釈」といいます。
日塔奈美「やっぱり……よくわからないや」
まぁ、波は収縮しても、奈美のお腹は収縮してないみたいだがな!ww
日塔奈美「デブじゃないもん!デブじゃないもん!(泣)」
マ太郎「ゲラゲラゲラゲラ!!!」
日塔奈美「マ太郎!笑うな!(泣)」
小節あびる「はい」
はい。あびるクン。
小節あびる「猫を殺すなんていけないと思います!(らんらん)」
やかましいわwwww思考実験ですから!!
何、この箱。
風浦可符香「夢の詰まった自由の宝箱ですよ」
根津美子「この中には とある株券が入っています ひょっとしたら任天堂株が入っているかも」
任天堂株?!
根津美子「一箱一万円でどうですか」
超お得じゃん!買った!
日塔奈美「(汗)」
風浦可符香「ひとつだけ約束して下さい」
何を?
風浦可符香「決して中身を見てはいけません 見たら可能性がなくなってしまいますからね」
わかった!オッケーーーーイ!
日塔奈美「浦島太郎か!」
〜数日後〜
……箱開けなかったら、意味ないじゃん!
マ太郎「やっと気がついたのカ」
開ける!開けてやる!!
【リーマン株】
………………………………。
風浦可符香「あー 残念 開けてしまった ここはリーマン株の世界だったのですね きっと並行世界には任天堂株で大儲けのズゴックさんもいたはずです」
クソーーーッ!もう信じられるものか!箱で隠さなくとも自由になれる!俺は自由を求めてミュージシャンになる!!
HEY!YO!悪そうなヤツは!だいたい友達!ナナナナー!ナナナナー!アイウォンチュウ!回虫!
木津千里「……だいたい、友達?(イラッ)」
ヒッ…。
木津千里「だいたいでいい筈ないだろ。どれくらい悪い奴が友達か、きっちり説明しろよ。<●><●>」
ヒィッ!します!きっちり説明します!……ピンポンダッシュくらいの悪事を働くヤツです。
日塔奈美「しょぼ!(汗)」
↓シュレディンガーのオチ
しまった!”続きを読む”をクリックしたページを開いた瞬間、あなたはオチがない世界に来てしまった!!残念!!
きっと並行世界には私のオチを見て大爆笑しているあなたもいることでしょう。用意しておいたオチは、それはそれは面白いこと請け合いだったのに……残念だ……まったく残念だ……。
マ太郎「真面目にやれヨ」