前回までのあらすじ

エロエロの実を食べてしまったばっかりに、常時下ネタとセクハラを繰り返すスケベ人間(オランダ出身)になってしまった赤いモビルスーツズゴック

「もろちん、海に浸かったら力が失われてしまいますよ?海綿体だけにね!」
と言ったことで、とうとう訴訟を起こされ、裁判員から全員一致で去勢刑を言い渡される。

間一髪でロシアに逃亡するも、ロシア人のアベ=タ=カカズから「・・・バラライカ?」と猥褻物を見せられ、泣きながら今度はオーストリアへ亡命。「バーカ、今はオーストリーって言わなきゃいけないんだよ!」と大使館員から散々バカにされたのだった。

折れそうになる心にラブをプラスしながら頑張るが、「そんなことより言語ゲームやろうぜー!」ウィトゲンシュタインが後ろから迫ってくる。待ってください。貴方も確か…。

ついにブチ切れたズゴック、ライク誠に対抗して「ヘイト誠」を名乗ったまでは良かったが、

誠氏ね誠氏ね!」

とナイスなボートに乗って暴走。往年のシティーボーイズのような狂気と包丁を振りかざす。誠違いだよ。

そしてそのままボートで愛する日本に帰国。地元では「30年も前の猥褻事件で今更拘束は可哀想」と同情的な声も。ありがとう。ありがとう。ソロモンよ、私は恥ずかしながら帰って参りました。

世間の温かい空気に涙を流しつつ自宅へ。だが、そこには黄色いハンカチならぬ、「姉ヶ崎・・・」と書かれた大量の黄色いエアタグが・・・。

憤慨したズゴック、なんと、頓智ドットの井口CEOに
「今後こういうことが起きないように初音ミクのエアキャラクターに俺の自宅を警備させろ!さもなくば貴方の髪型を爆発させる!」
脅迫紛いの直談判という暴挙に走る。

だが心温かい態度で
「自宅警備は必要ですね!」

と井口氏。
我に返ったズゴックは改心することを決意。

「きっと、近い未来、ミクたんが俺の自宅を守ってくれる世の中がやってくるよね。」
しかし、その時、後ろから肩を叩く少女が。

そんな未来はウソである


一方、アニメを大ヒットさせただけでは飽き足らず、パチンコでも極楽にイかせようとするメープルピンピン先生を知り、

「そうか、先生もご長男を上の学校へ進学させる時期か・・・。」

と時の流れを感じる。秋ですね。